今回は、開幕から64試合を終えた中で感じたことについて述べていきます。

<先発>
 なかなか空振りを奪うことができていない西武の投手陣の中で、今井投手は空振り率11.1%、髙橋光投手は11.3%と、悪くない数字を記録しています。特に、今井投手はスライダー・チェンジアップ、髙橋光投手はスライダー・フォークで空振りを奪えています。ともにエースになれる素質を持った投手ですし、今後の投球にも期待していきたいです。
(参考として、千賀投手は13.7% 山本由伸投手は12.8% 山岡投手は10.3% 涌井投手は7.3%)

 また、夏場の試合を戦う中で、イニングを食える先発投手の存在はより重要になってきます。そのため、多和田投手の復帰が待たれます。そう遠くないうちに、ファームにおいて、実戦復帰するでしょうし、内容の良い投球を期待したいところです。

 ニール投手の中日戦での登板が発表されましたが、ファームにおけるニール投手の内容を見る限り、今回の昇格は、ニール投手への期待というよりも、新外国人投手の獲得を見越した上でのラストチャンスという意味合いが大きいと、個人的には考えています。 

<リリーフ>
 リリーフにおいては、ヒース投手・マーティン投手の働きが最も重要になってくるでしょう。ヒース投手は、ここ2試合内容の悪い投球が続いており、マーティン投手は、良い内容の投球もあるものの、安定感は欠いています。彼らの状態次第では、平井投手の負担がさらに大きくなってしまいますし、今後は、安定した投球を見せて欲しいです。

 ファームにおいて、武隈投手は良い投球が続いているので、近いうちに一軍に昇格する可能性は大いにあるでしょう。また、小川投手の投球内容を考えると、対左要員として、代わりに野田投手が上がってくることも十分に考えられます。

<捕手・内野手>
 捕手・内野手においては、森選手・中村選手の負担の大きさが不安要素です。岡田選手・佐藤選手と、信頼できるバックアップの選手がいる以上、彼らを起用する機会を増やし、森選手・中村選手の負担軽減に努めて欲しいところです。
 また、源田選手・外崎選手・山川選手に関しても、試合展開によっては、途中で交代させ、休養を与えることがあっても良いのではないかと感じます。

<外野手>
 外野においては、ライトのポジションに誰を置くかということが最も注目すべきポイントだと思います。木村選手の一番の価値は、守備力の高さだと思いますが、今季は、スローイングの精度は素晴らしいものの、守備範囲は非常に狭く、守備における貢献度は決して高くはありません。(RngR−6.5 UZR−4.4 RngRは守備範囲を表す指標)
 守備での貢献度が高くない以上は、他の選手を優先して起用すべきだと、個人的には感じます。具体的には、愛斗選手をライトで起用する形、及び、レフトに栗山選手、ライトに金子選手を起用する形を増やしていって欲しいと考えています。


 明日は、今井投手の好投を期待したいです。
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