とある西武ファンの雑感

埼玉在住の西武ファンです。 西武に関する様々なことに触れていきたいです。

 今井投手に対して、将来西武のエースになってくれるだろうと考えている西武ファンの方は多いでしょうし、個人的にもそのような期待を持っています。 そのような中で、今回の記事では、今井投手と近年のエース級の投手(今井投手と同じ高卒の投手に限ります)の若手時代の成績を比較し、今井投手が彼らと比べ、現時点でどのような成績を残しているのかについて見ていきます。

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出典:http://sp.baseball.findfriends.jp/

今井投手 
1年目(ファーム)7試合、15 1/3イニング、21奪三振、防2.35、K/BB1.75、WHIP1.76
2年目(ファーム)4試合、25イニング、27奪三振、防2.52、K/BB1.80、WHIP1.20
2年目(一軍成績)15試合、78 2/3イニング、65奪三振、防4.81、K/BB1.86、WHIP1.39
※K/BBとは、奪三振÷与四球であり(数値が高いほど良い)、WHIPとは、その投手が、1イニングあたり何人の走者を出したかを表す指標(数値が少ないほど良い)です。

菊池雄星投手 
1年目(ファーム)2試合、8イニング、2奪三振、防0.00、K/BB0.67、WHIP0.75
2年目(ファーム)11試合、55 2/3イニング、35奪三振、防3.07、K/BB2.19、WHIP1.26
2年目(一軍成績)10試合、54 1/3イニング、24奪三振、防4.14、K/BB3.00、WHIP1.31

涌井投手
1年目(ファーム)9試合、52イニング、47奪三振、防2.60、K/BB4.70、WHIP1.04
1年目(一軍成績)13試合、55 1/3イニング、57奪三振、防7.32、K/BB2.48、WHIP1.54
2年目(一軍成績)26試合、178イニング、136奪三振、防3.24、K/BB2.57、WHIP1.20


松坂投手
1年目(一軍成績)25試合、180イニング、151奪三振、防2.60、K/BB1.74、WHIP1.17
2年目(一軍成績)27試合、167 2/3イニング、144奪三振、防3.97、K/BB1.52、WHIP1.35

 松坂投手の一年目の成績は、球史に残るような成績なので、例外とも呼べるような数字ですが、一軍デビューのシーズンを考えると、今井投手は、菊池雄星投手、涌井投手と比べても、遜色ない成績を残しており、今井投手は、エースになりうる素質を備えた投手だといえます。また、彼は、甲子園での優勝や、昨季優勝を争っていた中での登板・クライマックスシリーズでの登板など、数少ない投手しか経験できない貴重な経験を積んできた投手でもあります。まずは、今季、開幕から一年間ローテーションを守り、彼がエースへの道を一歩一歩進んでくれることを願っています。

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 ドラフト一位の松本航投手を筆頭に、山野辺選手、佐藤選手、粟津投手、森脇投手の五人がA班に選ばれるなど、今年のルーキーは大きな注目を集めています。その中で、今回は西武の近年のドラフトの中で、特に印象的だったものについて触れていきます。

2001年ドラフト
自由枠:細川選手
二巡目:中村選手
四巡目:栗山選手
五巡目:竹内選手

 この年のドラフトは、四選手のみの指名となりましたが、そのうちの三選手が主力として活躍するという"当たり年"と呼べるようなドラフト指名でした。その中でも、昨年「真獅子の骨と牙」というキャッチコピーがつけられたように、西武において、長年中心的な役割を担ってきた栗山選手と中村選手の指名は、西武という球団において、単なる戦力以上の非常に大きな意味を持つものとなりました。中島選手、片岡選手、涌井投手、岸投手など、多くの選手がチームを去った中で、彼らはチームに残留し、優勝を争っていた昨季の終盤、貴重な働きをし、チームの10年ぶりのリーグ優勝に導いてくれました。栗山選手と中村選手は、長年西武に貢献してくれた選手であり、彼らの現役中に再び日本一になってくれることを願っています。

2013年ドラフト
一位:森選手
二位:山川選手
三位:豊田選手
四位:金子一選手
五位:山口選手
六位:岡田選手
七井:福倉選手

 この年のドラフトの特徴としては、一位指名と二位指名でともに野手を指名した点が挙げられます。そのような形の指名を行うことは珍しく、また、ある程度のリスクを伴ったものであるといえます。ただ、結果としては、現在の状況を見て分かる通り、成功を収めたものでした。森選手のような打力のある捕手は、打力を生かすためにコンバートされることが多く、また、捕手のリードや守備力を過度に重視する傾向にある日本球界では、そのようなタイプの捕手の起用には多くの批判が伴うことが多いです。そのような中で、森選手を(外野やDHでの起用があったものの)、最終的には、捕手として起用し、成長させたのは西武の球団としての大きな功績といえます。また、岡田選手を指名したことも、現在のチームを考えると、大きな価値があるものだったといえます。

2016年ドラフト
一位:今井選手
二位:中塚選手
三位:源田選手
四位:鈴木選手
五位:平井選手
六位:田村選手

 この年のドラフトでは、まず、源田選手の指名が非常に効果的だったという点が挙げられます。その年のシーズン、西武はショートのポジションを固定できず、また、チームとしても非常に失策が多く、守備に大きな課題を抱えていました。その中で、源田選手はルーキーシーズンから、いきなりレギュラーをつかみ、UZR21.5(2017年)、UZR30.8(2018年)、打率.270(2017年)、打率.278(2018年)、盗塁37 成功率.787(2017年)、盗塁34、成功率.810(2018年)という数字が表すように、走攻守において、優れた成績を残しています。彼は、現在、チームで最も欠かせない選手の一人となっており、この指名は大きな価値をもたらしてくれるものだったといえます。また、今後エースとなりうる今井投手、ブルペンで重要な役割を担っている平井投手など、全体を通して、良い指名を行うことができた年であったといえます。

※番外編
2003年ドラフト
七巡目:佐藤隆彦選手(G.G.佐藤選手)

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出典:https://www.seibulions.jp

  私は、G.G.佐藤選手が最も好きな選手なので、この年は個人的に印象に残っています。


 現在、西武に限らず、NPB全体として、MLB(メジャーリーグ)の戦術や理論、ルールなど多くのものを取り入れています。例としては、フライボールレボルーションや、コリジョンルール、申告敬遠、BSO表示などが挙げられます。そして、今季新たにオープナーリリーフ投手を先発として起用し、その後本来の先発投手を起用すること)が、日本球界にも本格的に導入されようとしています。現在、西武において、オープナー制を導入するかどうかは明言されていませんが、今回の記事では、その可能性について探っていきたいと思います。

西武の主なリリーフ陣と昨季の成績
ヒース(42登板、防2.50、13S、WHIP0.91)
マーティン(22登板、防2.08、12HP、WHIP1.25)
平井(64登板、防3.40、24HP、WHIP1.11)
増田(41登板、防5.17、14S、WHIP1.38)

野田(58登板、防3.51、20HP、WHIP1.46)
小川(15登板、防1.59、WHIP1.24)
武隈(35登板、防6.37、10HP、WHIP1.85)
斎藤大(16登板、防7.02、WHIP1.68)
※赤字は左投手

 西武でオープナーを行う場合、増田投手、武隈選手、平井投手、野田投手、小川投手あたりが候補として挙げられます。増田投手や武隈選手のような経験があり、かつ左打者・右打者関係なく抑えることのできる投手を相手チームに関わらず、起用する形や、平井投手、野田投手、小川投手のような対右打者もしくは対左打者に対して非常に有効な投手を、1〜3番において、西川選手、近藤選手という優れた二人の左打者を置いている日本ハムのようなチームや、また逆に、1〜3番において、優れた右打者を複数人置いているチームに対してなど、相手チームに応じて、起用する形などがあります。
 オープナー制は、先発陣の層が薄いチームにおいて、用いられることの多い作戦であり、今季の西武の先発陣の状況によっては、上記したような形、もしくはそれ以外の形で、この作戦が用いられる可能性はあるだろうといえます。
 
 また、今度は、逆に西武に対して、相手チームがオープナーを行ってくる可能性について考えていきます。西武は、まだ未確定な部分も多いものの、今季も1~3番の打順において、源田選手と秋山選手の二人が含まれる可能性は高いと考えられます。そのような中で、公文投手、嘉弥真投手、高梨投手などの優れた左投手をぶつけてこられる可能性は十分に考えられます。特に、日本ハムの栗山監督はオープナー制の導入に非常に前向きであり、西武に対してもその作戦を行ってくる可能性は大いにあると思われます。
 このように、今季は、オープナー制を西武が行う、または相手チームが西武に対して行ってくる可能性があり、その動向を見ること、また、オープナーという作戦の有効性について考えることも今季の新たな楽しみの一つであるといえます。

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